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ITエンジニアはテレワークと相性がいい

新型コロナウィルス感染症対策として、インターネットなど情報通信技術を活用し自宅などで仕事をする「テレワーク」や「リモートワーク」と呼ばれる柔軟な働き方が推奨されるようになりました。


メディアなどでも取り上げられることが多く、これから就職を控えている就活生の皆さんにとってもこうした働き方は仕事選びの中で判断材料にしている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はこのテレワーク、エンジニアという職種ととても相性がいいんですよ。

就職先を選ぶ条件として「地元から離れたくない」「自分時間を確保したい」などをあげる人も多数いらっしゃいます。

ITエンジニアなら就職先の所在地と離れた場所からでも、インターネットを介して多くの仕事をこなすことができますので、先に挙げた条件を重視する方にはITエンジニアを目指すことは1つの選択肢になるのではないでしょうか。

政府が主導するテレワーク

テレワークは感染リスクをおさえつつ事業が継続できることや、通勤負担の軽減が図れることもあって政府もその活用を後押ししています。

令和4年の内閣府調査によれば業種別のテレワーク実施率で、ITエンジニアが活躍する情報通信産業が75.9%と2位の電気・ガス・水道業の46.4%を大きく上回っています。

さらに、テレワーク経験者の4割強が働く上で重視するもののトップに「テレワークやフレックスタイムなど柔軟な働き方ができること」をあげていることも特徴的です。

東京圏在住で地方移住に関心がある人へのアンケートでは、「テレワークの普及により地方でも同様に働けると感じたため」と回答する人も多く、地方移住への関心も高まっています。

ITエンジニアとテレワークの関係

ITエンジニアは一口に言って「情報技術に関わるエンジニア全般」をさすため、さまざまな職種の総称になりますが、基本的には情報技術(IT)を活用したサービスを開発・提供する仕事といってよいと思います。

(一概には言えませんが)ITエンジニアと呼ばれる人たちは、パソコンとインターネット環境があれば基本的な仕事はどこでもこなすことができます。

コロナ感染症の流行後、いち早くオンライン会議やテレワークを取り入れることで、社員同士の接触を避け、感染リスクをおさえて事業を継続させてきたIT企業も多いです。


ITサービスの開発・提供に必要なサーバーなども遠隔操作が可能なクラウドサービスを活用できるため、インターネットに接続できる環境が整っていれば、どこからでも仕事ができます。

このようにパソコンとインターネットの接続環境があれば仕事ができるのがITエンジニアなので、会社を決めるときに業種や仕事の内容は大切な判断基準ですが、働き方ということも仕事選びの条件に含めてみても良いと思います。

まとめ

ウィズコロナの時代、テレワークのような場所にとらわれない働き方が定着しつつあります。一方、コロナ禍や昨今の世界の状況を見ると、先々の状況を見通すことは難しい時代になってきたとみなさんも思うのではないでしょうか。

難しい時代を乗り越えるために自分磨きや地元への貢献のために自由な時間を確保したいと思うのであれば、ITエンジニアを目指すことは良い選択肢の1つになるのではないかと思っています。

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