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IT系の資格取得は就活で役に立つ??

こんにちはー、あっという間に梅雨も明けですね。今年の夏は長くなるのでしょうか??LPI-Japanのハトガイです。

さて、IT系資格の種類とその内容についてご紹介していますが、そうした資格の取得が本当に就活に有利になるのか、就活中の皆さんは特に気になることと思います。

資格取得=内定、にはならない。

結論からいうと、残念ながら「IT系の資格取得が就活に絶対有利です!」「絶対に内定をもらうことができます」とはいえません。

それでは、全く意味がないかといえばそうでもありません。

合格して取得が取得できればもちろんスキルの証明として大いに自己アピールに使うことができます。

不合格だったり勉強の途中だった時はどうなるかといえば、資格の取得に向けた学習を通じてITエンジニアがどういうことをするのかを知ることはできるので、I Tエンジニアの仕事を理解することには役立つと思います。

なので今回の記事では、そのくらいの軽い気持ちでそれぞれの資格にはどんな特徴があるのか、を知ってもらえればと思います。

仕事の理解に役立つ資格のご紹介

ITエンジニアの仕事の理解に役立つ資格という観点から、いくつか紹介します。

ITパスポート

ITパスポートは情報処理推進機構(IPA)が実施し経済産業省が認定する国家資格で、ITエンジニアであれば知っておいた方がよい基本的な知識が身につく資格です。

問われる内容が「技術(テクノロジ系)」だけにとどまらず「経営(ストラテジ系)」「管理(マネジメント系)」の3つからなるので、とても広範囲になるのが特徴です。

このITパスポートは学生の受験も一定の割合でいるのも特徴的です。

Linux技術者認定「LinuC(リナック)」

私たちLPI-Japanが運営するLinux技術者認定「LinuC(リナック)」は、ITエンジニアとして活躍するのに必要となるスキルや知識を問う実践的な認定資格です。

初級者向けのレベル1では、Linuxのコマンドはもちろんのことネットワークやセキュリティの基礎などが学べます。

ITパスポートのように経営や管理といった範囲まではカバーしていないかわりに、コマンドの学習といったより実践的な内容になっていて、就職した後にすぐ活躍できるようになれることが大きな特徴です。

エントリーシートと資格取得

受験して無事に合格することができれば、エントリーシートの資格・免許欄に書くことができますが、万が一合格しなかった場合や受験に向けて勉強中の場合はどのように書いたら良いでしょうか?

おすすめは、自己P R欄などを活用して、資格を取得した目的や動機、苦労話、学習の中で得た知識などをアピールすることです。

どういう目的を設定してその目的達成のためにどういう資格取得を選択し、限りある時間の中でどう学習時間を捻出し、その中でどういうことを感じたのか、ということをまとめれば、皆さんの人となりをアピールする材料になるのではないでしょうか。

まとめ

IT系の認定試験に合格したからといって就職を希望する会社から内定が出るということは約束されませんが、学習を通じて身についた知識は企業選びや就職活動自体に大きく影響するでしょう。

ITエンジニアはいわゆるI T企業だけに存在する職種ではなく、ITサービスを提供する多くの業種・企業で求められる存在です。学習を通じて得た知識を活かして満足のいく就職活動を進めてもらうことを願っています。

みんなにも読んでほしいですか?

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